朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

ローマ人への手紙 解説 3

 

ローマ人への手紙は,

パウロが紀元56-58年ごろ

 
ローマの教会の信徒に宛てた手紙です。
 

 

 
コリントから書かれたのではないかと
 
言われています。

 

 

ローマ書1章

 

「福音」

 

(ローマ1:16)

「わたしは福音を恥としない。

福音は,ユダヤ人をはじめ,

ギリシア人にも,

信じる者すべてに救いをもたらす

神の力だからです。」

 

 「福音」とは,良い知らせのことです。

 

イエス・キリストを信じるなら,

罪が赦され,

永遠の命が与えられることです。

 

 

 

 

ローマ書2章 

 

「分け隔てなさいません」

 

(ローマ2:11)

「神は

人を分け隔てなさいません。」

 

「分け隔てなさいません」は,

 口語訳では「かたより見ることがない」,

 新改訳では「えこひいきなどはない」

と訳されています。

 

神は,イエス・キリストを信じる者の

すべてを救い,

天国に入れてくださいます。

 

 

 

 

ローマ書3章

 

「差別はない」

 

 (ローマ3:22)

「イエス・キリストを

信じることにより,

信じる者すべてに与えられる

神の義です。

そこには何の差別もありません。」

 

 神の前に人は差別されません。

 

イエス・キリストを信じる者なら,

どんな人も義とされる,

この点で何の差別もない。

 

すべてのひとは,イエスを信じないなら,

罪人であるということも差別がない。

 

(ローマ3:23,24)
「すなわち,すべての人は罪を犯したため,
神の栄光を受けられなくなっており, 
彼らは,価なしに,神の恵みにより,
キリスト・イエスによるあ
がないによって義とされるのである。」
 
 
イエス・キリストの贖いの業によって,
 
信じる者が義とされます。

 

 

ローマ書4章

 

「働きがなくても」

 

(ローマ4:5)

不信心な者を

義とされる方を信じる人は,

働きがなくても,

その信仰が義と認められます。」

 

私たちが義とされるのは信仰であって,

行いではありません。

 

わたしたちは,

イエス・キリストを信じることによって

義とされます。

 

 

(ローマ4:25)

「イエスは,

わたしたちの罪のために

死に渡され,

わたしたちが義とされるために

復活させられたのです。」

 

  

ローマ書5章

 

「恵みの賜物」

 

(ローマ5:15)

「恵みの賜物は

罪とは比較になりません。

一人の罪によって

多くの人が死ぬことになったとすれば,

なおさら,

神の恵みと一人の人

イエス・キリストの恵みの賜物とは,

多くの人に豊かに注がれるのです。」

 

キリストの生涯が

十字架の死を含めて

正しかったのです。

 

恵みは,

このキリストによって

信じる者に与えられます。

 

  

ローマ書6章

 

「キリスト・イエスに結ばれる」

 

(ローマ6:11)

「このように,

あなたがたも自分は

罪に対して死んでいるが,

神に対して

生きているのだと考えなさい。」

 

イエス・キリストを信じると

キリストに結ばれます。

 

そして,罪に対して死に,

神に対して生きる者となります。

 

 

ローマ書7章

 

「感謝いたします」

 

(ローマ7:25)

「わたしたちの主イエス・キリストを

通して神に感謝いたします。

このように,

わたし自身は心では

神の律法に仕えていますが,

肉では

罪の法則に仕えているのです。」

 

罪の赦しは,法廷的なものです。

 

そして,罪が赦され,義とされ,

聖い者とされるのは,

聖霊によります。

 

 

ローマ書8章

 

「霊の思い」

 

(ローマ8:6)

「肉の思いは死であり,

霊の思いは命と平和であります。」

 

私たちが聖霊に導かれているなら,

命と平和(平安)を与えてくださいます。

 

 ○

 
 
内なる御霊
 
(ロ-マ8:9-11)
神の御霊が
あなたがたの内に宿っているなら,
あなたがたは肉におるのではなく,
霊におるのである。
もし,
キリストの霊を持たない人がいるなら,
その人はキリストのものではない。
 もし,
キリストがあなたがたの内に
おられるなら,
からだは罪のゆえに死んでいても,
霊は義のゆえに生きているのである。
 もし,イエスを死人の中から
よみがえらせたかたの御霊が,
あなたがたの内に宿っているなら,
キリスト・イエスを
死人の中からよみがえらせたかたは,
あなたがたの内に
宿っている御霊によって,
あなたがたの死ぬべきからだをも,
生かしてくださるであろう。」
 
 
イエス・キリストを信じる者は,
 
聖霊の内にあり,
 
内に聖霊を宿します。
 
 

 

再臨
 
(ローマ8:18,23)
 
「わたしは思う。
今のこの時の苦しみは,
やがてわたしたちに
現されようとする栄光に比べると,
言うに足りない。
それだけではなく,
御霊の最初の実を持っている
わたしたち自身も,
心の内でうめきながら,
子たる身分を授けられること,
すなわち,
からだのあがなわれることを
待ち望んでいる。」
 
 
主の再臨のとき神の栄光があらわされます,
 
またからだが贖われます。
 
 

 

 

ローマ9章

 

「絶え間ない痛み」

 

(ローマ9:2)

「わたしには深い悲しみがあり,

わたしの心には

絶え間ない痛みがあります。」

 

パウロは同胞であるユダヤ人が,

イエス・キリストを信じていないという

痛みがありました。

 

イスラエル人は時がくると,
 
すべて救われるといいます。
 
 
(ローマ11:25,26a)
「兄弟たちよ。
あなたがたが
知者だと自負することのないために,
この奥義を
知らないでいてもらいたくない。
一部のイスラエル人が
かたくなになったのは,
異邦人が全部救われるに
至る時までのことであって, 
こうして,イスラエル人は,
すべて救われるであろう。」

 

 

 

ローマ書10章

 

「熱心」

 

(ローマ10:2-3)

「わたしは彼らが熱心に

神に仕えていることを

証ししますが,

この熱心さは,

正しい認識に

基づくものではありません。

なぜなら,神の義を知らず,

自分の義を求めようとして,

神の義に従わなかったからです。」

 

イスラエル人は,

熱心によって義を得ようとしました。 

 

熱心が,わたしたちが

義をうけるのではありません。

 

イエス・キリストを信じることによって,

義とされます。

 
(ローマ10:9,10)
「自分の口で,
イエスは主であると告白し,
自分の心で,神が死人の中から
イエスをよみがえらせたと信じるなら,
あなたは救われる。 
なぜなら,人は心に信じて義とされ,
口で告白して救われるからである。」

 

 

 

 

ローマ書11章

 

「選ばれた者」

 

(ローマ11:4-5) 

「神は彼に何と告げているか。

『わたしは,

バアルにひざまずかなかった

七千人を自分のために

残しておいた』

と告げておられます。

同じように,現に今も,

恵みによって

選ばれた者が残っています。」

 

私たちの行いではなく,

神の選びによって,

信仰があたえられます。

 

それは,神の働きです。

 

 

 
イスラエルの救い
 
(ローマ11:25,26口語)
「兄弟たちよ。
あなたがたが知者だと
自負することのないために,
この奥義を
知らないでいてもらいたくない。
一部のイスラエル人が
かたくなになったのは,
異邦人が全部救われるに
至る時までのことであって,
こうして,イスラエル人は,
すべて救われるであろう。
すなわち,次のように書いてある,
『救う者がシオンからきて,
ヤコブから
不信心を追い払うであろう。』」
 
 
イスラエルの民を救うという神の約束は,
 
破られることはありません。
 
 
イスラエル人はすべて救われるといいます。
 
 
イスラエル人に,
 
イエス・キリストを信じるときが来るのです。

 

 

 

ローマ書12章

 

「兄弟愛」

 

(ローマ12:9-10)

「愛には

偽りがあってはなりません。

悪を憎み,善から離れず,

弟愛をもって互いに愛し,

尊敬をもって互いに

相手を優れた者と思いなさい。」

 

イエス・キリストが

私たちを愛して下さったように,

私たちは人を愛すべきです。

 

 

ローマ書13章

 

「隣人を自分のように愛しなさい」

 

(ローマ13:9)

「『姦淫するな,

殺すな,盗むな,むさぼるな』」,

そのほかどんな掟があっても,

『人を自分のように愛しなさい』

という言葉に要約されます。」

 

旧約聖書の十戒めは,

神を信じ,人を愛することです。

 

人を愛するとは,

『隣人を自分のように愛しなさい』

ということです。

 

  

ローマ書14章

 

「受け入れなさい」

 

(ローマ14:1)

「信仰の弱い人を受け入れなさい。

その考えを

批判してはなりません。」

 

イエス・キリストは,

私たちが正しいから受け入れ,

愛して下さったのではないのです。

 

まず,愛して下さいました。

 

  

ローマ書15章

 

「互いに戒め合う」

 

(ローマ15:14)

「兄弟たち,

あなたがた自身は善意に満ち,

あらゆる知識で満たされ,

互いに戒め合うことができると,

このわたしは確信しています。」

 

誤った道を戒めることは,

必要です。

 

互いに戒め合うようにと言っています。

 

 

ローマ書16章

 

「強める」

 

(ローマ16:25)

「神は,わたしの福音すなわち

イエス・キリストについての

宣教によって,

あなたがたを

強めることがおできになります。

この福音は,

世々にわたって隠されていた,

秘められた計画を

啓示するものです。」

 

福音の宣教によって,

私たち自身が強められます。

 

そして,

神の計画は明らかにされていきます。

 

 

 

 

 

2018-04-11