朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

ローマ4 12-16章  解説

 

 

 
ローマ12章 
 
霊的な礼拝
 
(ローマ12:1,2口語訳)
「兄弟たちよ。
そういうわけで,
神のあわれみによって
あなたがたに勧める。
あなたがたのからだを,
神に喜ばれる,生きた,
聖なる供え物としてささげなさい。
それが,あなたがたのなすべき
霊的な礼拝である。
あなたがたは,
この世と妥協してはならない。
むしろ,心を新たにすることによって,
造りかえられ,
何が神の御旨であるか,
何が善であって,神に喜ばれ,
かつ全きことであるかを,
わきまえ知るべきである。」
 
 
12章からは,救いの実践,
 
信じた者の生活が宣べられています。
 
 
そして,
 
このローマ12:1,2には実践の基本が
 
「霊的な礼拝」であると言っています。
 
 
イエス・キリストは
 
供え物としてご自分を与えてくださいました。
 
 
私たちも自分のすべてをささげて
 
生くようにとパウロは宣べます。
 
 
キリスト者は,
 
自分を変えていただく必要があるという
 
認識を,持つことが大切なのでしょう。
 
 
世に倣う生活からの,
 
真剣な方向転換が必要だと
 
宣べています。
 
 
 
 
あたらしい礼拝

 (ローマ12:1,2 新共同訳)
「こういうわけで,兄弟たち,
神の憐れみによって
あなたがたに勧めます。
自分の体を神に喜ばれる
聖なる生けるいけにえとして献げなさい。
これこそ,
あなたがたのなすべき礼拝です。
あなたがたは
この世に倣ってはなりません。
むしろ,
心を新たにして自分を変えていただき,
何が神の御心であるか,
何が善いことで,神に喜ばれ,
また完全なことであるかを
わきまえるようになりなさい。」
 
 
礼拝について,
 
イエスは次のように
 
サマリヤの女に話しています。
 
 
(ヨハネ4:16ー26)
イエスは女に言われた,
「あなたの夫を呼びに行って,
ここに連れてきなさい」。
女は答えて言った,
「わたしには夫はありません」。
イエスは女に言われた,
「夫がないと言ったのは,もっともだ。
あなたには五人の夫があったが,
今のはあなたの夫ではない。
あなたの言葉のとおりである」。
女はイエスに言った,
「主よ,
わたしはあなたを預言者と見ます。
わたしたちの先祖は,
この山で礼拝をしたのですが,
あなたがたは礼拝すべき場所は,
エルサレムにあると言っています」。
イエスは女に言われた,
「女よ,わたしの言うことを信じなさい。
あなたがたが,この山でも,
またエルサレムでもない所で,
父を礼拝する時が来る。
あなたがたは
自分の知らないものを拝んでいるが,
わたしたちは
知っているかたを礼拝している。
救はユダヤ人から来るからである。
しかし,まことの礼拝をする者たちが,
霊とまこととをもって
父を礼拝する時が来る。
そうだ,今きている。
父は,このような礼拝をする者たちを
求めておられるからである。
神は霊であるから,
礼拝をする者も,
霊とまこととをもって
礼拝すべきである」。
女はイエスに言った,
「わたしは,キリストと呼ばれるメシヤが
こられることを知っています。
そのかたがこられたならば,
わたしたちに,
いっさいのことを
知らせて下さるでしょう」。
イエスは女に言われた,
「あなたと話をしているこのわたしが,
それである」。
 
 
 
 
賜物を生かす
 
(ローマ12:6-8口語)
「このように,
わたしたちは
与えられた恵みによって,
それぞれ異なった
賜物を持っているので,
もし,それが預言であれば,
信仰の程度に応じて預言をし,
奉仕であれば奉仕をし,
また教える者であれば教え,
勧めをする者であれば勧め,
寄附する者は惜しみなく寄附し,
指導する者は熱心に指導し,
慈善をする者は
快く慈善をすべきである。」
 
 
ここに聖霊の賜物があります。
 
 
聖霊が与えてくださる,
 
御霊の賜物です。
 
 
御霊の賜物は,
 
教会での奉仕のために与えられます。
 
 
 
 
 
(ローマ12:9,10)
「愛には偽りがあってはならない。
悪は憎み退け,善には親しみ結び,
兄弟の愛をもって互にいつくしみ,
進んで互に尊敬し合いなさい。」
 
 
イエス・キリストは
 
つぎのように言っています。
 
 
(ヨハネ13:1)
「過越の祭の前に,
イエスは,
この世を去って父のみもとに行くべき
自分の時がきたことを知り,
世にいる自分の者たちを愛して,
彼らを最後まで愛し通された。」
 
 
 
 
ローマ13章 
 
支配者への従順
 
(ローマ13:1)
「人はみな,
上に立つ権威に従うべきです。
神によらない権威はなく,
存在している権威はすべて,
神によって立てられたものです。」
 
 
パウロはここでは,
 
ローマ帝国のことを考えています。
 
 
権威は神にあります。
 
そして,
「存在している権威はすべて,
神によって立てられた」
と考えます。
 
ですから,
「人はみな,
上に立つ権威に従うべきです」
と言います。
 
 
 
 
夜はふけ,日が近づいている
 
(ローマ13:11-13口語訳)
「なお,あなたがたは
時を知っているのだから,
特に,この事を励まねばならない。
すなわち,
あなたがたの眠りから
さめるべき時が,
すでにきている。
なぜなら今は,
わたしたちの救が,
初め信じた時よりも,
もっと近づいているからである。
夜はふけ,日が近づいている。
それだから,わたしたちは,
やみのわざを捨てて,
光の武具を着けようではないか。
そして,宴楽と泥酔,淫乱と好色,
争いとねたみを捨てて,
昼歩くように,
つつましく歩こうではないか。
あなたがたは,
主イエス・キリストを着なさい。
肉の欲を満たすことに
心を向けてはならない。」
 
 
主の再臨が近づいてます。
 
主イエス・キリストを
 
着なさいと言います。
 
 
すなわち,
 
イエス・キリストを
 
信じ続けなさいといいます。
 
 
 
 
ローマ14章 
 
互にさばき合うことをやめよう
 
(ローマ14:13口語訳)
「今後わたしたちは,
互にさばき合うことをやめよう。
むしろ,あなたがたは,
妨げとなる物や,
つまずきとなる物を
兄弟の前に置かないことに,
決めるがよい。」
 
 
互いの裁き合うことを
 
やめよと言います。
 
イエスは次のようなお方です。
 
 
 
(ローマ14:15 口語訳)
「もし食物のゆえに
兄弟を苦しめるなら,
あなたは,
もはや愛によって
歩いているのではない。
あなたの食物によって,
兄弟を滅ぼしてはならない。
キリストは彼のためにも,
死なれたのである。」
 
 
イエス・キリストは弟子に,
 
足を洗うことによって,
 
へりくだって
 
兄弟を愛することを教えました。
 
 
(ヨハネ13:14,15)
「しかし,主であり,
また教師であるわたしが,
あなたがたの足を洗ったからには,
あなたがたもまた,
互に足を洗い合うべきである。
わたしがあなたがたにしたとおりに,
あなたがたもするように,
わたしは手本を示したのだ。」
 
 
(ヨハネ13:34)
「わたしは,
新しいいましめをあなたがたに与える,
互に愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように,
あなたがたも互に愛し合いなさい。」
 
 
 
 
神の国は聖霊による喜び
 
(ローマ14:17,18)
「神の国は飲食ではなく,
義と,平和と,聖霊における
喜びとである。
こうしてキリストに仕える者は,
神に喜ばれ,
かつ,人にも受けいれられるのである。」
 
 
 
 
ローマ15章 
 
互いの向上
 
(ローマ15:1,2口語訳)
「わたしたち強い者は,
強くない者たちの
弱さをになうべきであって,
自分だけを
喜ばせることをしてはならない。
わたしたちひとりびとりは,
隣り人の徳を高めるために,
その益を図って
彼らを喜ばすべきである。」
 
 
わたしたちの目標は,
 
自分の徳を高めることです。
 
 
そして,
 
つぎに隣人の徳を高めることです。
 
 
 
 
互いに受け入れる
 
(ロマ15:7 口語訳)
「こういうわけで,
キリストもわたしたちを
受けいれて下さったように,
あなたがたも互に受けいれて,
神の栄光をあらわすべきである。」
 
 
キリストを受け入れることによって,
 
互いに受け入れます。
 
それは,
 
「神の栄光」を現わすことになります。
 
 
 
 
聖霊による望み
 
(ローマ15:13-16)
「どうか,望みの神が,
信仰から来るあらゆる喜びと平安とを,
あなたがたに満たし,
聖霊の力によって,
あなたがたを,
望みにあふれさせて下さるように。
さて,わたしの兄弟たちよ。
あなたがた自身が,
善意にあふれ,
あらゆる知恵に満たされ,
そして互に訓戒し合う力のあることを,
わたしは堅く信じている。
しかし,
わたしはあなたがたの記憶を
新たにするために,
ところどころ,かなり思いきって書いた。
それは,
神からわたしに賜わった恵みによって,
書いたのである。
このように恵みを受けたのは,
わたしが異邦人のために
キリスト・イエスに仕える者となり,
神の福音のために祭司の役を勤め,
こうして異邦人を,
聖霊によってきよめられた,
御旨にかなう
ささげ物とするためである。」
 
 
信仰は,
 
聖霊によって望みを
 
与えてくださいます。
 
 
 
 
 
ローマ16章 
 
(ローマ16:1,2 口語訳)
「ケンクレヤにある教会の執事,
わたしたちの姉妹フィベを,
あなたがたに紹介する。
どうか,聖徒たるにふさわしく,
主にあって彼女を迎え,
そして,彼女があなたがたに
してもらいたいことがあれば,
何事でも,助けてあげてほしい。
彼女は多くの人の援助者であり,
またわたし自身の援助者でもあった。」
 
 
パウロはまず,
 
この手紙を託そうとしている
 
フィベを紹介しています。
 
 
フィベは
 
教会の執事として紹介されています。
 
「彼女があなたがたに
 
してもらいたいことがあれば,
 
何事でも,助けてあげてほしい。」
 
と言います。
 
 
それは,
 
私たちが隣人に対する姿勢でもあります。
 
 
 
栄光が永遠より永遠にあるように
 
(ロマ16:27 口語訳)
「唯一の知恵深き神に,
イエス・キリストにより,
栄光が永遠より永遠にあるように,
アァメン。アァメン。」
 
 
ローマ書最後の言葉です。
 
 
 
 
 
 
 
2018.6.2