イエスはわたしたちと共にある
イエスの誕生(受胎)の出来事
(マタイ1:22,23 口語訳)
「『見よ,
おとめがみごもって
男の子を産むであろう。
その名はインマヌエルと
呼ばれるであろう』。
これは,
『神われらと共にいます』
という意味である。
ヨセフは眠りからさめた後に,
主の使が命じたとおりに,
マリヤを妻に迎えた。
しかし,子が生れるまでは,
彼女を知ることはなかった。
そして,
その子をイエスと名づけた。」
☆
イエスが復活した後の言葉
(マタイ28:16-20口語訳)
「至るまでユダヤ人の間にひろまっている。
さて,
十一人の弟子たちはガリラヤに行って,
イエスが彼らに行くように
命じられた山に登った。
そして,イエスに会って拝した。
しかし,疑う者もいた。
イエスは彼らに近づいてきて言われた,
『わたしは,天においても地においても,
いっさいの権威を授けられた。
それゆえに,あなたがたは行って,
すべての国民を弟子として,
父と子と聖霊との名によって,
彼らにバプテスマを施し,
あなたがたに命じておいた
いっさいのことを守るように教えよ。
見よ,わたしは世の終りまで,
いつもあなたがたと共にいるのである』」。
イエス・キリストは変わらりません。
そして,わたしたちと共にいます。
○
いろいろな仕方での祈り
わたしたちは,一人での祈り,
何人かとの祈り,威厳での祈りがあります。
イエス・キリストが天で,
わたしたちのために
執り成しの祈りをしてくださっています。
一人で祈る
(マタイ6:6口語訳)
「あなたは祈る時,
自分のへやにはいり,
戸を閉じて,
隠れた所においでになる
あなたの父に祈りなさい。
すると,
隠れた事を見ておられるあなたの父は,
報いてくださるであろう。」
☆
異言で祈る。
(1コリント14:1,2口語訳)
「愛を追い求めなさい。
また,霊の賜物を,
ことに預言することを,
熱心に求めなさい。
異言を語る者は,
人にむかって語るのではなく,
神にむかって語るのである。
それはだれにもわからない。
彼はただ,
霊によって奥義を
語っているだけである。」
異言は,語る者の徳を高めます。
(1コリント14:4口語訳)
「異言を語る者は
自分だけの徳を高めるが,
預言をする者は
教会の徳を高める。」
☆
キリストによる執り成し
(ローマ8:34b口語訳)
「キリスト・イエスは,死んで,
否,よみがえって,神の右に座し,
また,わたしたちのために
とりなして下さるのである。」
イエス・キリストは,
天上でわたしたちのために
執り成しの祈りをしています。
イエス・キリストは,
わたしたちを導いてくださいます。
○
人をさばくな
(マタイ7:1-6口語訳)
「人をさばくな。
自分がさばかれないためである。
あなたがたがさばくそのさばきで,
自分もさばかれ,
あなたがたの量るそのはかりで,
自分にも量り与えられるであろう。
なぜ,兄弟の目にあるちりを見ながら,
自分の目にある梁を認めないのか。
自分の目には梁があるのに,
どうして兄弟にむかって,
あなたの目からちりを取らせてください,
と言えようか。
偽善者よ,
まず自分の目から梁を取りのけるがよい。
そうすれば,
はっきり見えるようになって,
兄弟の目からちりを取りのけることが
できるだろう。
聖なるものを犬にやるな。
また真珠を豚に投げてやるな。
恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ,
向きなおってあなたがたに
かみついてくるであろう。」
イエス・キリストが,
山上での話しです。
賜物は一人一人違います。
キリスト者同士でも
わかりにくいことがあります。
一人一人に,用いられる働きがあります。
ですから,互いに学ぶことがあります。
人を非難してはいけないのです。
○
聖餐式
(マタイ26:26-30口語訳)
「一同が食事をしているとき,
イエスはパンを取り,
祝福してこれをさき,
弟子たちに与えて言われた,
『取って食べよ,
これはわたしのからだである』。
また杯を取り,
感謝して彼らに与えて言われた,
『みな,この杯から飲め。
これは,
罪のゆるしを得させるようにと,
多くの人のために流す
わたしの契約の血である。
あなたがたに言っておく。
わたしの父の国であなたがたと共に,
新しく飲むその日までは,
わたしは今後決して,
ぶどうの実から造ったものを
飲むことをしない』。
彼らは,さんびを歌った後,
オリブ山へ出かけて行った。」
オリブ山へ出かけて行った。」
パンが,イエスのからだです。
ぶどう酒は,イエスの流される血です。
イエス・キリストは,
パンとぶどう酒によって,
イエス・キリストが十字架にかかり,
肉体が裂かれること
血を流すことです。
それは,新しい契約です。
イエス・キリストを信じることによって,
罪が赦されるます。
そして,
イエス・キリストと一つになることを
教えています。
○
世の終わりの前兆
(ルカ21:10,11口語訳)
「それから彼らに言われた,
『民は民に,
国は国に敵対して立ち上がるであろう。
また大地震があり,
あちこちに疫病やききんが起り,
いろいろ恐ろしいことや
天からの物すごい前兆があるであろう。』」
イエス・キリストは,
世の終わりに
患難のくることを預言していました。
世の終わりには,
大地震,疾病のあるといいました。
○
(ルカ21:25-28口語訳)
「また日と月と星とに,
しるしが現れるであろう。
そして,地上では,諸国民が悩み,
海と大波とのとどろきにおじ惑い,
人々は世界に起ろうとする事を思い,
恐怖と不安で気絶するであろう。
もろもろの天体が
揺り動かされるからである。
そのとき,
大いなる力と栄光とをもって,
人の子が雲に乗って来るのを,
人々は見るであろう。
これらの事が起りはじめたら,
身を起し頭をもたげなさい。
あなたがたの救が近づいているのだから」。
イエス・キリストを信じる者は,
天国に行けます。
この救いは,
イエス・キリストを信じることによります。
(黙示21:1-4口語訳)
「わたしはまた,
新しい天と新しい地とを見た。
先の天と地とは消え去り,
海もなくなってしまった。
また,聖なる都,
新しいエルサレムが,
夫のために着飾った
花嫁のように用意をととのえて,
神のもとを出て,
天から下って来るのを見た。
また,御座から大きな声が叫ぶのを聞いた,
『見よ,神の幕屋が人と共にあり,
神が人と共に住み,
人は神の民となり,
神自ら人と共にいまして,
人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。
もはや,死もなく,
悲しみも,叫びも,
痛みもない。
先のものが,
すでに過ぎ去ったからである』」。
☆彡
救いはイエスにある
(ヨハネ14:6,7口語訳)
「イエスは彼に言われた,
『わたしは道であり,
真理であり,
命である。
だれでもわたしによらないでは,
父のみもとに行くことはできない。
もしあなたがたがわたしを
知っていたならば,
わたしの父をも知ったであろう。
しかし,今は父を知っており,
またすでに父を見たのである』」。
○
患難は忍耐を生み出す
(ロマ5:3,4口語訳)
「それだけではなく,
患難をも喜んでいる。
なぜなら,患難は忍耐を生み出し,
忍耐は錬達を生み出し,
錬達は希望を生み出すことを,
知っているからである。」
使徒のパウロの言葉です。
神が試練を与えるなら,
忍耐が与えられます。
そして,喜びになります。
☆彡
(ローマ5:1-5口語訳)
「このように,わたしたちは,
信仰によって義とされたのだから,
わたしたちの主イエス・キリストにより,
神に対して平和を得ている。
わたしたちは,さらに彼により,
いま立っている
この恵みに信仰によって導き入れられ,
そして,
神の栄光にあずかる希望を
もって喜んでいる。
それだけではなく,
患難をも喜んでいる。
なぜなら,患難は忍耐を生み出し,
忍耐は錬達を生み出し,
錬達は希望を生み出すことを,
知っているからである。
そして,
希望は失望に終ることはない。
なぜなら,
わたしたちに賜わっている聖霊によって,
神の愛がわたしたちの心に
注がれているからである。」
○
困難は,
神に目を向けるチャンスです。
(2コリント1:8-10口語訳)
「兄弟たちよ。
わたしたちがアジヤで会った患難を,
知らずにいてもらいたくない。
わたしたちは極度に,
耐えられないほど圧迫されて,
生きる望みをさえ失ってしまい,
心のうちで死を覚悟し,
自分自身を頼みとしないで,
死人をよみがえらせて下さる神を
頼みとするに至った。
神はこのような死の危険から,
わたしたちを救い出して下さった,
また救い出して下さるであろう。
わたしたちは,
神が今後も救い出して下さることを
望んでいる。」
パウロは,
アジヤで患難を体験します。
そのとき,
復活の神に頼るようになりました。
○
信仰による救いは,
霊的な祝福があります。
(エペソ1:3口語訳)
「ほむべきかな,
わたしたちの
主イエス・キリストの父なる神。
神はキリストにあって,
天上で霊のもろもろの祝福をもって,
わたしたちを祝福し,」
神の祝福は,増していきます。
○
生きる実感 2 W.K
2020.8.10 12:00
緑町 マクドナルドにて