(ヨハネ17:1)
「イエスはこれらのことを話してから,
目を天に向けて,言われた。
『父よ。時が来ました。
あなたの子があなたの栄光を現わすために,
子の栄光を現わしてください。』」
子なる神イエス・キリストの
父なる神への祈りです。
わたしたちも,祈りには,
神との交わりが必要です。
人の力で神との交わりに入るではなく,
父と子の交わりの中に
聖霊によって入れていただきます。
聖書の言葉のなかの,
イエスの祈りが
わたしたちの模範になります。
ヨハネ17章は,
「大祭司の祈り」と言われます。
イエスが十字架につけられる前の祈りです。
また,この祈りは,
弟子へのメッセージでもあります。
「栄光を現わす」時とは,
救いの業を完成させる
十字架での死の時であり,
また,死からよみがえる復活の時です。

☆彡
イエス,自分のために祈る
(ヨハネ17:1-5)
「イエスはこれらのことを話してから,
目を天に向けて,言われた。
『父よ。時が来ました。
あなたの子があなたの栄光を現わすために,
子の栄光を現わしてください。
それは子が,
あなたからいただいたすべての者に,
永遠のいのちを与えるため,
あなたは,
すべての人を支配する権威を
子にお与えになったからです。
その永遠のいのちとは,
彼らが唯一のまことの神であるあなたと,
あなたの遣わされた
イエス・キリストとを知ることです。
あなたがわたしに行なわせるために
お与えになったわざを,
わたしは成し遂げて,
地上であなたの栄光を現わしました。
今は,父よ,みそばで,
わたしを栄光で輝かせてください。
世界が存在する前に,
ごいっしょにいて持っていました
あの栄光で輝かせてください。』」
2014-04-05