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「ユダヤ人の王」の十字架 (ヨハネ19:19,20)

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(ヨハネ19:19,20)
 
 
「ピラトは罪状書きも書いて,
 
十字架の上に掲げた。
 
それには『ユダヤ人の王ナザレ人イエス』
 
と書いてあった。
 
それで,
 
大ぜいのユダヤ人がこの罪状書きを読んだ。
 
イエスが十字架につけられた場所は
 
都に近かったからである。
 
またそれはヘブル語,ラテン語,
 
ギリシヤ語で書いてあった。」
 
 
 
この罪状書きは
 
十字架に架けられたイエスが,
 
王としてこられた
 
キリストをであることを宣言しています。
 
 

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☆彡
 
(ヨハネ19:17-27)
 彼らはイエスを受け取った。
そして,イエスはご自分で十字架を負って,
「どくろの地」という場所
(ヘブル語でゴルゴタと言われる)に出て行かれた。
彼らはそこでイエスを十字架につけた。
イエスといっしょに,
ほかのふたりの者をそれぞれ両側に,
イエスを真ん中にしてであった。
ピラトは罪状書きも書いて,
十字架の上に掲げた。
それには
「ユダヤ人の王ナザレ人イエス」
と書いてあった。
それで,
大ぜいのユダヤ人が
この罪状書きを読んだ。
イエスが十字架につけられた場所は
都に近かったからである。
またそれはヘブル語,
ラテン語,ギリシヤ語で書いてあった。
そこで,ユダヤ人の祭司長たちがピラトに,
「ユダヤ人の王,と書かないで,
彼はユダヤ人の王と自称した,
と書いてください」と言った。
ピラトは答えた。
「私の書いたことは
私が書いたのです。」
さて,兵士たちは,
イエスを十字架につけると,
イエスの着物を取り,
ひとりの兵士に
一つずつあたるよう四分した。
また下着をも取ったが,
それは上から全部一つに織った,
縫い目なしのものであった。
そこで彼らは互いに言った。
「それは裂かないで,
だれの物になるか,
くじを引こう。」
それは,
「彼らはわたしの着物を分け合い,
わたしの下着のためにくじを引いた」
という聖書が成就するためであった。
兵士たちはこのようなことをしたが,
イエスの十字架のそばには,
イエスの母と母の姉妹と,
クロパの妻のマリヤと
マグダラのマリヤが立っていた。
イエスは,母と,
そばに立っている愛する弟子とを見て,
母に
「女の方。
そこに,あなたの息子がいます」
と言われた。
それからその弟子に
「そこに,あなたの母がいます」
と言われた。
その時から,
この弟子は彼女を自分の家に引き取った。
 
 
 
2021-07-12