見失った羊のたとえ（ルカ１５：１０）

（ルカ１５：１０）

「あなたがたに言いますが，

それと同じように，

ひとりの罪人が悔い改めるなら，

神の御使いたちに

喜びがわき起こるのです。」

神は見失われた人との交わりを求めて，

交わりを創り出してくださいます。

神は，見失われている人，

罪深い人を愛し，

交わってくださいます。

ルカ１５章にある迷える羊，

失われた銀貨，放蕩息子は，

イエスが愛した人です。

この人たちは神がいなければ，

失われたもの，死ぬべきものです。

イエスはこの人たちのために失われ，

死んでくださいました。

イエスは彼らに光を与えました。

それは，神の全能の愛でした。

神の愛は，

十字架と

復活によって現れます。

わたしたちは，見失われた羊でした。

しかし，羊飼いである

イエス・キリストに見出されました。

わたしたちは羊飼いであるイエスを信じ，

イエスに従がいましょう。

☆彡

見失った羊のたとえ

（ルカ１５：１－１０）

さて，取税人，

罪人たちがみな，

イエスの話を聞こうとして，

みもとに近寄って来た。

すると，パリサイ人，

律法学者たちは，

つぶやいてこう言った。

「この人は，

罪人たちを受け入れて，

食事までいっしょにする。」

そこでイエスは，

彼らにこのようなたとえを話された。

「あなたがたのうちに羊を

百匹持っている人がいて，

そのうちの一匹をなくしたら，

その人は九十九匹を野原に残して，

いなくなった一匹を見つけるまで

捜し歩かないでしょうか。

見つけたら，

大喜びでその羊をかついで，

帰って来て，

友だちや近所の人たちを呼び集め，

『いなくなった羊を見つけましたから，

いっしょに喜んでください。』

と言うでしょう。

あなたがたに言いますが，

それと同じように，

ひとりの罪人が悔い改めるなら，

悔い改める必要のない九十九人の

正しい人にまさる喜びが天にあるのです。

また，

女の人が銀貨を十枚持っていて，

もしその一枚をなくしたら，

あかりをつけ，家を掃いて，

見つけるまで念入りに