聖書の12の言葉
聖書の言葉は,
神のわたしたちへのプレゼントです。
聖書の言葉を追い求めれば
祝福が与えられます。
次の言葉は,
ある方の選ばれた聖書の言葉です。
○
神の選び
(ヨハネ15:16)
「わたしがあなたがたを選び,
あなたがたを任命したのです。」
わたしたちの信仰,善い行いは,
すべてイエスの選びから出発しています。
○
聖霊降臨
(使徒2:12,13)
「人々はみな,驚き惑って,
互いに
『いったいこれはどうしたことか。』
と言った。
しかし,ほかに
『彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ。』
と言ってあざける者たちもいた。」
人々は,聖霊に満たされた弟子たちを,
甘いぶどう酒に酔っていると
あざけり笑いました。
しかし,
この言葉が真理を説明することになります。
○
イエスの降誕
(マタイ1:23)
「その名はインマヌエルと呼ばれる
(訳すと,神は私たちとともにおられる,
という意味である)」
イエスの降誕であるクリスマスはいつでも,
わたしたちのところにあります。
インマヌエル!
(神が私たちとともにおられます!)
これがクリスマスのできごとです。
○
神の時
(伝道者の書3:1)
「天の下では,
何事にも定まった時期があり,
すべての営みには時がある。」
わたしたちには,神に出会い,
祝福を受ける時があります。
待ちましょう。
○
憐れんでくださる神
(マタイ10:29-31)
「二羽の雀は
一アサリオンで売っているでしょう。
しかし,そんな雀の一羽でも,
あなたがたの父のお許しなしには
地に落ちることはありません。
また,あなたがたの頭の毛さえも,
みな数えられています。
だから恐れることはありません。
あなたがたは,
たくさんの雀よりもすぐれた者です。」
神はわたしたちを
憐れんでくださっています。
神は私たちに目を離さず
見守ってくださっています。
(詩篇121:3,4)
「主はあなたの足をよろけさせず,
あなたを守る方は,まどろむこともない。
見よ。
イスラエルを守る方は,
まどろむこともなく,眠ることもない。」
○
イエスの十字架での言葉
イエスと一緒に十字架につけられた犯罪人は
次のように言います。
(ルカ23:42)
「イエスさま。
あなたの御国の位にお着きになるときには,
私を思い出してください。」
この願いに,
イエス・キリストは次のように言います。
(ルカ23:43)
「イエスは,彼に言われた。
『まことに,あなたに告げます。
あなたはきょう,
わたしとともにパラダイスにいます。』」
○
心に植えつけられたみことば
(ヤコブ1:21)
「心に植えつけられたみことばを,
すなおに受け入れなさい。
みことばは,
あなたがたのたましいを
救うことができます。」
イエス・キリストを信じるなら,
聖書のことばがこころに入ります。
このみことばが,
わたしたちのたましいを救います。
わたしたちは,
聖書のことばを
こころに受け入れたいものです。
☆
(申命記8:3)
「人はパンだけで生きるのではない,
人は主の口から出るすべてのもので生きる,
ということを
あなたがたにわからせるためであった。」
わたしたちは神から与えられる
言葉によって生きるのです。
○
イエス・キリストの復活
(1コリント15:3-5)
「私があなたがたに
最もたいせつなこととして伝えたのは,
私も受けたことであって,次のことです。
キリストは,聖書の示すとおりに,
私たちの罪のために死なれたこと,
また,葬られたこと,
また,聖書の示すとおりに,
三日目によみがえられたこと,
また,ケパに現れ,
それから十二弟子に現れたことです。」
イエス・キリストの復活は
どうして信じることが出来るでしょう。
まず,イエス・キリストの復活は
弟子の証言によります。
次に,イエス・キリストを信じる者が
新しく生かされ,内に聖霊の宿ることです。
イエス・キリストは復活し,
確かに生きておられるのです。
○
聖霊降臨
(使徒2:2)
「すると突然,天から,
激しい風が吹いて来るような響きが起こり,
彼らのいた家全体に響き渡った。」
聖霊の降臨は,
イエス・キリストの十字架の死,
復活,昇天の後の出来事です。
それは,圧倒的な出来事でした。
○
アブラハムの信仰
(ヘブル11:17)
「信仰によって,アブラハムは,
試みられたときイサクをささげました。
彼は約束を与えられていましたが,
自分のただひとりの子をささげたのです」
ひとり子をささげる愛は,
神の愛です。
アブラハムは,神を信じて,
ひとり子のイサクをささげました。
ここにイサクの信仰がありました。
○
神の安息
(へブル4:10)
「神の安息にはいった者ならば,
神がご自分のわざを終えて休まれたように,
自分のわざを 終えて休んだはずです」
神の内にある安息は,
わたしたちが生きていく力となります。
○
ヨブの見た天
「神はただひとりで天を張り延ばし,
海の大波を踏まれる。
神は牡牛座,オリオン座,すばる座,
それに,南の天の室を造られた。」
ヨブは天を見て,神に思いを向けました。
神が,天地を造り,
わたしたちも造られたと知るのです。
(M.)
2016.9.30