エル・グレコ 「受胎告知」
○
(マタイ1:21)
「マリヤは男の子を産みます。
その名をイエスとつけなさい。
この方こそ,
ご自分の民をその罪から
救ってくださる方です。」
「イエスという名は,
「エホバの救い」という意味です。
イエスは私たちを罪から救います。
イエスがわたしたちのすべての罪を負い
十字架で死にました。
そして,3日目によみがえり,
わたしたちの罪を贖(あがな)ったことを
成し遂げたことを証しました。
☆彡
イエス・キリストの誕生
(マタイ1:18―25)新改訳
イエス・キリストの誕生は次のようであった。
その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが,
ふたりがまだいっしょにならないうちに,
聖霊によって身重になったことがわかった。
夫のヨセフは正しい人であって,
彼女をさらし者にはしたくなかったので,
内密に去らせようと決めた。
彼がこのことを思い巡らしていたとき,
主の使いが夢に現れて言った。
「ダビデの子ヨセフ。
恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。
その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
マリヤは男の子を産みます。
その名をイエスとつけなさい。
この方こそ,ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
このすべての出来事は,
主が預言者を通して言われた事が成就するためであった。
「見よ,処女がみごもっている。
そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」
(訳すと,神は私たちとともにおられる,という意味である。)
ヨセフは眠りからさめ,
主の使いに命じられたとおりにして,
その妻を迎え入れ,
そして,子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく,
その子どもの名をイエスとつけた。」
2022.1.9