朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

内住のキリスト (コロサイ1:27)

 

(コロサイ1:27)

 
「この奥義とは,
 
あなたがたの中におられるキリスト,
 
栄光の望みのことです。」
 
 
 
 
(エペソ3:17)
 
「こうしてキリストが,
 
あなたがたの信仰によって,
 
あなたがたの心のうちに
 
住んでいてくださいますように。」
 
 
パウロは,2つのキリスト者の生き方の
 
奥義を語ります。
 
 
一つが,この内住のキリストによる
 
生き方です。
 
 
 
☆彡
 
 
 
内住のキリスト
 
 
(コロサイ1:24-29)
 
「ですから,
 
私は,あなたがたのために
 
受ける苦しみを喜びとしています。
 
そして,キリストのからだのために,
 
私の身をもって,
 
キリストの苦しみの欠けたところを
 
満たしているのです。
 
キリストのからだとは,教会のことです。
 
私は,あなたがたのために
 
神からゆだねられた務めに従って,
 
教会に仕える者となりました。
 
神のことばを
 
余すところなく伝えるためです。
 
これは,
 
多くの世代にわたって隠されていて,
 
いま神の聖徒たちに
 
現わされた奥義なのです。
 
神は聖徒たちに,
 
この奥義が異邦人の間にあって
 
どのように栄光に富んだものであるかを,
 
知らせたいと思われたのです。
 
この奥義とは,
 
あなたがたの中におられるキリスト,
 
栄光の望みのことです。
 
私たちは,このキリストを宣べ伝え,
 
知恵を尽くして,あらゆる人を戒め,
 
あらゆる人を教えています。
 
それは,すべての人を,
 
キリストにある成人として
 
立たせるためです。
 
このために,私もまた,
 
自分のうちに力強く働く
 
キリストの力によって,
 
労苦しながら奮闘しています。」
 
 
 
 
 
 
もう一つは,
 
ガラテヤ書の自分を
 
十字架につけた者とみなす生き方です。
 
 
(ガラテヤ2:19,20口語訳)
 
「わたしは,神に生きるために,
律法によって律法に死んだ。
わたしはキリストと共に
十字架につけられた。
生きているのは,
もはや,わたしではない。
キリストが,わたしのうちに
生きておられるのである。
しかし,わたしがいま肉にあって
生きているのは,
わたしを愛し,
わたしのためにご自身をささげられた
神の御子を信じる信仰によって,
生きているのである。」
 
 
2014-04-10