朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

役人の息子をいやす(ヨハネ4:50)

f:id:john3-16:20220217185008j:plain

 

役人の息子をいやす

 

「イエスは彼に言われた。

『帰って行きなさい。

あなたの息子は直っています。』」

(ヨハネ4:50)

 

 

役人は息子のいやしを求めます。

 

イエスは役人に言いました。

 

イエスの言葉には力がありました。

 

 

☆彡

 

 

(ヨハネ4:43-54)

さて,二日の後,

イエスはここを去って,ガリラヤへ行かれた。

イエスご自身が,

「預言者は自分の故郷では尊ばれない。」

と証言しておられたからである。

そういうわけで,イエスがガリラヤに行かれたとき,

ガリラヤ人はイエスを歓迎した。

彼らも祭りに行っていたので,

イエスが祭りの間にエルサレムでなさった

すべてのことを見ていたからである。

イエスは再びガリラヤのカナに行かれた。

そこは,かつて水をぶどう酒にされた所である。

さて,カペナウムに病気の息子がいる王室の役人がいた。

 この人は,

イエスがユダヤからガリラヤに来られたと聞いて,

イエスのところへ行き,

下って来て息子をいやしてくださるように願った。

息子が死にかかっていたからである。

そこで,イエスは彼に言われた。

「あなたがたは,しるしと不思議を見ないかぎり,決して信じない。」

 その王室の役人はイエスに言った。

「主よ。どうか私の子どもが死なないうちに下って来てください。」

イエスは彼に言われた。

「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」

その人はイエスが言われたことばを信じて,帰途についた。

 彼が下って行く途中,そのしもべたちが彼に出会って,

彼の息子が直ったことを告げた。

そこで子どもがよくなった時刻を彼らに尋ねると,

「きのう,七時に熱がひきました。」と言った。

それで父親は,

イエスが「あなたの息子は直っている。」

と言われた時刻と同じであることを知った。

そして彼自身と彼の家の者がみな信じた。

イエスはユダヤを去ってガリラヤにはいられてから,

またこのことを第二のしるしとして行なわれたのである。

 

 

2022.2,17