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十字架刑の詩篇 (詩篇22:1,2)

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(詩篇22:1,2)

「わが神,わが神。
どうして,
私をお見捨てになったのですか。
遠く離れて私を

お救いにならないのですか。
私のうめきのことばにも。
わが神。昼,私は呼びます。
しかし,あなたはお答えになりません。
夜も,私は黙っていられません。」



詩篇22は古くから,

「メシヤ(キリスト)受難の詩」

と呼ばれています。


ダビデの苦悩の詩ですが,

イエス・キリストの十字架の姿をも

現しています。


「わが神,わが神」と言う言葉は,

イエス・キリストの十字架での叫びです。


イエス・キリストが

十字架にかけられた様子は,

次ぎのようです。


(マタイ27:46)

「三時ごろ,イエスは大声で,

『エリ,エリ,レマ,サバクタニ。』
と叫ばれた。
これは,
『わが神,わが神。
どうして
わたしをお見捨てになったのですか。』
と言う意味である。」