
(1コリント14:1)
「愛を追い求めなさい。
また,御霊の賜物,
特に預言することを
熱心に求めなさい。」
預言は,聖霊による神の啓示です。
預言は,
すべてのキリスト者が求めるべき
聖霊の賜物の一つです。
(1コリント14:1,5,39)
預言は常に人が器として用いられます。
啓示された事柄は,
キリスト者の心に神の働きとして
与えられます。
そして,
預言はイエス・キリストを信じる者が
すべて語ることが出来る,
思考力を働かせた秩序だったことばです。

(1コリント14:31)
「あなたがたは,
みながかわるがわる
預言できるのであって,
すべての人が学ぶことができ,
すべての人が
勧めを受けることができるのです。」
旧約時代には,
一般に預言者と言われる特定の人だけが
預言をしました。
新約時代には,
預言の霊はすべての神を信じる人に
約束されています。
(ヨエル2:28-29)

(使徒2:16-18)
「これは,
預言者ヨエルによって語られた事です。
『神は言われる。
終わりの日に,
わたしの霊をすべての人に注ぐ。
すると,あなたがたの息子や娘は預言し,
青年は幻を見,老人は夢を見る。
その日,わたしのしもべにも,
はしためにも,わたしの霊を注ぐ。
すると,彼らは預言する。」

この預言については,
旧約時代では,
ヨエルが預言しています。
(ヨエル2:28,29)
「その後,わたしは,
わたしの霊をすべての人に注ぐ。
あなたがたの息子や娘は預言し,
年寄りは夢を見,若い男は幻を見る。
その日,わたしは,しもべにも,
はしためにも,わたしの霊を注ぐ。」

(1コリント14:1-5)
「愛を追い求めなさい。
また,御霊の賜物,
特に預言することを熱心に求めなさい。
異言を話す者は,
人に話すのではなく,神に話すのです。
というのは,だれも聞いていないのに,
自分の霊で奥義を話すからです。
ところが預言する者は,
徳を高め,勧めをなし,
慰めを与えるために,
人に向かって話します。
異言を話す者は自分の徳を高めますが,
預言する者は教会の徳を高めます。
私はあなたがたがみな異言を
話すことを望んでいますが,
それよりも,
あなたがたが預言することを望みます。
もし異言を話す者が
その解き明かしをして教会の徳を
高めるのでないなら,
異言を語る者よりも,
預言する者のほうがまさっています。」
神の業は,今の時代では,
人をとおして現れます。
神を信じる者はすべて預言を語れますが,
預言の賜物を与えられた人は
特別な預言を語れるようです。
いずれにしろ,主のため,
人のために働きたいものです。
2014-03-07