(マタイ27:24,25)
「そこでピラトは,
自分では手の下しようがなく,
かえって暴動になりそうなのを見て,
群衆の目の前で水を取り寄せ,
手を洗って,言った。
『この人の血について,
私には責任がない。
自分たちで始末するがよい。』
すると,民衆はみな答えて言った。
『その人の血は,
私たちや子どもたちの上に
かかってもいい。』」
イエスはユダヤ人の王として,
処刑されます
(マタイ27:37)
「また,イエスの頭の上には,
『これはユダヤ人の王イエスである』
と書いた罪状書きを掲げた。」
ユダヤの民は
イエスの処刑を望みました。
しかし,
異邦人であるローマの兵士は、
イエスの十字架の死とそれに伴う事を見て,
イエスを神の子と認めます。
(マタイ27:54)
「百人隊長および彼といっしょに
イエスの見張りをしていた人々は,
地震やいろいろの出来事を見て,
非常な恐れを感じ,
『この方はまことに神の子であった』
と言った。」
イエスはユダヤの王として
来られましたが,
ユダヤ人によって
十字架につけられます。
しかし,異邦人はイエスを
神の子として受け入れました。