イエスの生涯 2022.4.27 口語訳聖書
○
受胎
(ルカ1:35)
「御使が答えて言った,
『聖霊があなたに臨み,
いと高き者の力が
あなたをおおうでしょう。
それゆえに,
生れ出る子は聖なるものであり,
神の子と,となえられるでしょう。』」
(マタイ1:23)
「見よ,
おとめがみごもって
男の子を産むであろう。
その名は
インマヌエルと呼ばれるであろう」。
これは,
『神われらと共にいます』
という意味である。」
○
降誕,羊飼いに現れる
(ルカ2:12)
「あなたがたは,
幼な子が布にくるまって
飼葉おけの中に寝かしてあるのを
見るであろう。
それが,
あなたがたに
与えられるしるしである。」
(ルカ2:16,17)
「そして急いで行って,マリヤとヨセフ,
また飼葉おけに寝かしてある
幼な子を捜しあてた。
彼らに会った上で,
この子について
自分たちに告げ知らされた事を,
人々に伝えた。」
○
イエスの洗礼
(マタイ3:16,17)
「イエスはバプテスマを受けるとすぐ,
水から上がられた。
すると,見よ,天が開け,
神の御霊がはとのように
自分の上に下ってくるのを,
ごらんになった。
また天から声があって言った,
『これはわたしの愛する子,
わたしの心にかなう者である。』」
○
ガリラヤに光
(マタイ4:14-16)
「これは預言者イザヤによって
言われた言が,
成就するためである。
『ゼブルンの地,ナフタリの地,
海に沿う地方,
ヨルダンの向こうの地,
異邦人のガリラヤ,
暗黒の中に住んでいる民は
大いなる光を見,
死の地,死の陰に住んでいる人々に,
光がのぼった。』」
○
4人の漁師の召し
(マタイ4:19)
「イエスは彼らに言われた,
『わたしについてきなさい。
あなたがたを,
人間をとる漁師にしてあげよう』」。
○
イエスの働き,ナザレの会堂で
(ルカ4:17-19)
「すると
預言者イザヤの書が手渡されたので,
その書を開いて,
こう書いてある所を出された,
『主の御霊がわたしに宿っている。
貧しい人々に
福音を宣べ伝えさせるために,
わたしを
聖別してくださったからである。
主はわたしをつかわして,
囚人が解放され,
盲人の目が開かれることを告げ知らせ,
打ちひしがれている者に自由を得させ,
主のめぐみの年を
告げ知らせるのである。』」
○
山上の説教
(マタイ5:3)
「こころの貧しい人たちは,
さいわいである,
天国は彼らのものである。」
(マタイ5:13,14)
「あなたがたは,地の塩である。
もし塩のききめがなくなったら,
何によって
その味が取りもどされようか。
もはや,なんの役にも立たず,
ただ外に捨てられて,
人々にふみつけられるだけである。
あなたがたは,世の光である。
山の上にある町は
隠れることができない。」
○
十字架
(ヨハネ19:30)
「イエスはそのぶどう酒を受けて,
『すべてが終った』と言われ,
首をたれて息をひきとられた。」
○
百卒長の信仰
(マタイ27:54)
「百卒長,
および彼と一緒に
イエスの番をしていた人々は,
地震や,
いろいろのできごとを見て非常に恐れ,
『まことに,この人は神の子であった』
と言った。」
○
復活,トマスに現れる
(ヨハネ20:27-29)
「それからトマスに言われた,
『あなたの指をここにつけて,
わたしの手を見なさい。
手をのばして
わたしのわきにさし入れてみなさい。
信じない者にならないで,
信じる者になりなさい。』
トマスはイエスに答えて言った,
『わが主よ,わが神よ。』
イエスは彼に言われた,
『あなたは
わたしを見たので信じたのか。
見ないで信ずる者は,
さいわいである。』」