(出エジプト16:4)
「主はモーセに仰せられた。
『見よ。
わたしはあなたがたのために,
パンが天から降るようにする。
民は外に出て,毎日,
一日分を集めなければならない。
これは,彼らがわたしのおしえに
従って歩むかどうかを,
試みるためである。』」
このとき時人々は
このパンを「これは何だろう」
と言います。
このことから
「これは何だろう」を意味する
ヘブライ語のマナと
呼ばれるようになりました。
(出エジプト16:15新改訳)
「イスラエル人はこれを見て,
『これは何だろう』と互いに言った。
彼らはそれが
何か知らなかったからである。
モーセは彼らに言った。
『これは主があなたがたに食物として
与えてくださったパンです。』」
マナは,いのちのパンでした。
マナ(パン)は,イエス自身でした。
イエスは,
この荒野における
マナの経験にふれながら,
イエスは言われます。
○
(ヨハネ6:35 口語訳)
「わたしがいのちのパンです。
わたしに来る者は
決して飢えることがなく,
わたしを信じる者はどんなときにも,
決して渇くことがありません』
と語っておられます。」
マナはイスラエルの民には
神から与えられたパンでした。
いのちのパンであるイエス・キリストの
型となります。
2022.6.7