朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

祈り  (マルコ11:24)

6月11日

 

祈り

 

 (マルコ11:24)

「だからあなたがたに言うのです。

祈って求めるものは何でも,

すでに受けたと信じなさい。

そうすれば,

そのとおりになります。」

 

 

このイエス・キリストの教えは,

枯れたいちじくの木の出来事の

後に出てきます。

 

 

(マルコ11:12-14)

「翌日,彼らがベタニヤを出たとき,

イエスは空腹を覚えられた。

葉の茂ったいちじくの木が

遠くに見えたので,

それに何かありはしないかと

見に行かれたが,

そこに来ると,

葉のほかは何もないのに気づかれた。

いちじくのなる季節では

なかったからである。

イエスは,その木に向かって言われた。

『今後,いつまでも,

だれもおまえの実を

食べることのないように。』

弟子たちはこれを聞いていた。」

 

☆彡

 

(マルコ11:20-25)

朝早く,通りがかりに見ると,

いちじくの木が根まで枯れていた。

ペテロは思い出して,イエスに言った。

「先生。ご覧なさい。

あなたののろわれた

いちじくの木が枯れました。」

イエスは答えて言われた。

「神を信じなさい。

まことに,あなたがたに告げます。

だれでも,この山に向かって,

『動いて,海にはいれ。』と言って,

心の中で疑わず,

ただ,

自分の言ったとおりに

なると信じるなら,

そのとおりになります。

だからあなたがたに言うのです。

祈って求めるものは何でも,

すでに受けたと信じなさい。

そうすれば,そのとおりになります。

また立って祈っているとき,

だれかに対して恨み事があったら,

赦してやりなさい。

そうすれば,

天におられるあなたがたの父も,

あなたがたの罪を

赦してくださいます。」

 

2022.6.12