7月18日
空の空
(伝道1:2)
「空の空。伝道者は言う。
空の空。すべては空。」
伝道の書は
「もし神がいなかったら」から,出発して
「神を恐れよ」と答えを出しています。
どのような知識を持っていても,
この世の知識だけなら,
神の愛も,永遠のいのちも,
希望も見出すことが出来ないで,
ただむなしさだけがあるのです。
この伝道の書の著者の
ソロモンの結論は,次の通りです。
(伝道12:13)
「結局のところ,
もうすべてが聞かされていることだ。
神を恐れよ。神の命令を守れ。
これが人間にとってすべてである。」