朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

世の悲しみ   (伝道7:1-6)

 



 

7月24日

 

世の悲しみ

 

(伝道7:1-6)

「良い名声は良い香油にまさり,

死の日は生まれる日にまさる。

祝宴の家に行くよりは,

喪中の家に行くほうがよい。

そこには,

すべての人の終わりがあり,

生きている者が

それを心に

留めるようになるからだ。

悲しみは笑いにまさる。

顔の曇りによって心は良くなる。

知恵ある者の心は

喪中の家に向き,

愚かな者の心は

楽しみの家に向く。

知恵ある者の叱責を聞くのは,

愚かな者の歌を聞くのにまさる。

愚かな者の笑いは,

なべの下のいばらが

はじける音に似ている。

これもまた,むなしい。」

 

伝道者であるソロモンは,

神のない人のむなしさを言います。

 

パウロは次のように言います。

 

(2コリント7:10)

「神のみこころに添った

悲しみは,

悔いのない,救いに至る

悔い改めを生じさせますが,

世の悲しみは

死をもたらします。」