死のからだからの救い
(ローマ7:24,25)
「私は,ほんとうにみじめな人間です。
だれがこの死の,からだから,
私を救い出してくれるのでしょうか。
私たちの主イエス・キリストのゆえに,
ただ神に感謝します。
ですから,
この私は,心では神の律法に仕え,
肉では罪の律法に仕えているのです。」
「肉」とは,ここでは新生していない,
生来の人間性,
あるいは罪の欲情に支配された人間性のことです。
「死」は,罪に対する罰です。
いのちの根源である神との関係を
絶たれることです。
キリストの贖罪を信じる者は,
永遠のいのちが与えられます。
「勝利の叫び」はローマ書8章によって,
聖霊の働きだと分かります。
聖霊の働きは,罪に定められないこと,
罪と死との法則から開放すること
律法を成し遂げること。
律法の要求がなされることからで
あることが分かります。
パウロは自分をみじめな人間と思いました。
「罪の律法に仕えている」と言います。
しかし,イエス・キリストを信じることによって,
突然解決が与えられます。
(ローマ8:1,2)
「こういうわけで,
今は,キリスト・イエスにある者が
罪に定められることは決してありません。
なぜなら,
キリスト・イエスにある,
いのちの御霊の原理が,
罪と死の原理から,
あなたを解放したからです。」