朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

人の子の到来,再臨 (マタイ24:30)

 

(マタイ24:30)

 
「そのとき,
人の子のしるしが天に現れます。
すると,地上のあらゆる種族は,
悲しみながら,
人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて
天の雲に乗って来るのを見るのです。」
 
 
イエス・キリストの言葉です。
 
「人の子」とは,イエス・キリストが,
 
ご自身を指して言う言葉です。
 
 
イエス・キリストの再臨には,
 
神の栄光が現れます。
 
 
☆彡
 
 
 
人の子が来る,いちじくの木の教え
 
(マタイ24:29-35)
「これらの日の苦難に続いてすぐに,
太陽は暗くなり,
月は光を放たず,
星は天から落ち,
天の万象は揺り動かされます。
そのとき,
人の子のしるしが天に現れます。
すると,
地上のあらゆる種族は,悲しみながら,
人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて
天の雲に乗って来るのを見るのです。
人の子は大きなラッパの響きとともに,
御使いたちを遣わします。
すると御使いたちは,
天の果てから果てまで,
四方からその選びの民を集めます。
いちじくの木から,たとえを学びなさい。
枝が柔らかになって,
葉が出て来ると,
夏の近いことがわかります。
そのように,
これらのことのすべてを見たら,
あなたがたは,
人の子が戸口まで
近づいていると知りなさい。
まことに,あなたがたに告げます。
これらのことが
全部起こってしまうまでは,
この時代は過ぎ去りません。
この天地は滅び去ります。
しかし,わたしのことばは
決して滅びることがありません。」
 
 
 
「人の子のしるし」(30)が
 
具体的に何であるかはわかりません。
 
それが現れたら誰にでもわかります。
 
 
 
その時,
 
イエスに逆らっていた
 
「地上のあらゆる種族」は,
 
栄光を帯びて現れるイエスを見,
 
来るべきさばきを思って
 
嘆き悲しむ「あるいは悔い改める」,
 
その時イエスは
 
「大きなラッパの響きとともに」(31)
 
御使いを派遣し,
 
神の民を1人残らず集めます。
 
 
 
 
 
イエスの昇天,再臨
 
(使徒1:9-11 口語訳)
「こう言い終ると,
イエスは彼らの見ている前で
天に上げられ,
雲に迎えられて,
その姿が見えなくなった。
イエスの上って行かれるとき,
彼らが天を見つめていると,
見よ,白い衣を着たふたりの人が,
彼らのそばに立っていて言った,
『ガリラヤの人たちよ,
なぜ天を仰いで立っているのか。
あなたがたを離れて
天に上げられたこのイエスは,
天に上って行かれるのを
あなたがたが見たのと同じ有様で,
またおいでになるであろう』」。
 
 
 
 
 
 
人の子の到来
 
(1テサロニケ4:16,17)
 
「すなわち,
主ご自身が天使のかしらの声と
神のラッパの鳴り響くうちに,
合図の声で,
天から下ってこられる。
その時,キリストにあって死んだ人々が,
まず最初によみがえり,
それから生き残っているわたしたちが,
彼らと共に雲に包まれて引き上げられ,
空中で主に会い,
こうして,
いつも主と共にいるであろう。」
 
 
 
再臨のとき,
 
イエス・キリストを信じる者は
 
 
栄光のうちに、
 
主と共にいることになります。
 
 
 
(参照Ⅰコリ15:52,Ⅰテサ4:16)
 
 
 
 
 
2020-06-24