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​ヨハネの福音書の目的 (ヨハネ20:30,31)

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ヨハネ20:30,31(口語訳)
 
 
「イエスは,
 
この書に書かれていないしるしを,
 
ほかにも多く,弟子たちの前で行われた。
 
しかし,これらのことを書いたのは,
 
あなたがたがイエスは
 
神の子キリストであると信じるためであり,
 
また,そう信じて,
 
イエスの名によって命を得るためである。」
 
 
 
 
ヨハネの福音書の
 
著者のヨハネは,漁師でした。
 
 
 
彼は,自分を「イエスが愛した弟子」
 
(ヨハネ13:23,20:2)
 
と書いています。
 
 
 
 
 
 
 
「神の子キリスト」(31)は
 
原文では「キリスト,神の子」
 
という順序で記されています。
 
(参照ヨハネ11:27)
 
 
 
ラザロの復活のときの
 
マルタのことばがあります。
 
 
 
(ヨハネ11:27)
 
「 彼女はイエスに言った。
 
『はい。主よ。
 
私は,あなたが世に来られる
 
神の子キリストである,
 
と信じております。』」
 
 
 
ヨハネの福音書は,
 
イエスは「キリスト」
 
すなわち
 
約束されたメシヤであるばかりでなく,
 
父のみもとから遣わされた
 
神の子でもあることを教えています。
 
 
 
「キリスト」とは,十字架の死によって,
 
人々を罪からの救い主です。
 
 
 
この方を信じることは
 
永遠の命を持つことになります。
 
(ヨハネ3:16,6:40)
 
 
 
2020-12-10