朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

「種まき」のたとえ (マタイ13:9)

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(マタイ13:9)

別の種は良い地に落ちて,

あるものは百倍,

あるものは六十倍,

あるものは三十倍の実を結んだ。

耳のある者は聞きなさい。』」


種とは,イエスのことば,

聖書の言葉だといえます。

 

 イエス(あるいは聖書)は,

真理を教えるとともに,

真理を知るためのプロセスをも

教えています。

 

☆彡

 
 

「種まき」のたとえ 

 
(マタイ13:3-9)

「イエスは多くのことを,

彼らにたとえで話して聞かされた。

『種を蒔く人が種蒔きに出かけた。

蒔いているとき,

道ばたに落ちた種があった。

すると鳥が来て食べてしまった。

また,別の種が土の薄い岩地に落ちた。

土が深くなかったので,

すぐに芽を出した。

しかし,日が上ると,

焼けて,根がないために枯れてしまった。

また,別の種はいばらの中に落ちたが,

いばらが伸びて,ふさいでしまった。

別の種は良い地に落ちて,

あるものは百倍,

あるものは六十倍,

あるものは三十倍の実を結んだ。

耳のある者は聞きなさい。』」
 
 
 
 
 
 
 
この後,
 
イエスは弟子たちに,
 
たとえを解き明かします。
 
 
 
(マタイ13:23 口語訳)
 
「また,良い地にまかれたものとは,
 
御言を聞いて悟る人のことであって,
 
そういう人が実を結び,
 
百倍,あるいは六十倍,
 
あるいは三十倍にもなるのである」。
 
 
 
☆彡
 
 
 種を蒔かれた地面のたとえの説明
 
(マタイ13:18-23) 口語訳
「そこで,種まきの譬を聞きなさい。
 だれでも御国の言を
聞いて悟らないならば,
悪い者がきて,
その人の心にまかれたものを
奪いとって行く。
道ばたにまかれたものというのは,
そういう人のことである。
石地にまかれたものというのは,
御言を聞くと,
すぐに喜んで受ける人のことである。
その中に根がないので,
しばらく続くだけであって,
御言のために困難や迫害が起ってくると,
すぐつまずいてしまう。
また,いばらの中にまかれたものとは,
御言を聞くが,
世の心づかいと富の惑わしとが
御言をふさぐので,
実を結ばなくなる人のことである。
また,良い地にまかれたものとは,
御言を聞いて悟る人のことであって,
そういう人が実を結び,
百倍,あるいは六十倍,
あるいは三十倍にもなるのである」。
 
 
 

2014.3.22