朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

イエスが聖霊を受けると預言 (イザヤ61:1-3)

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(イザヤ61:1-3)
 
「主なる神の霊がわたしに臨んだ。
 
これは主がわたしに油を注いで、
 
貧しい者に
 
福音を宣べ伝えることをゆだね、
 
わたしをつかわして
 
心のいためる者をいやし、
 
捕われ人に放免を告げ、
 
縛られている者に解放を告げ、
 
主の恵みの年と
 
われわれの神の報復の日とを告げさせ、
 
また、すべての悲しむ者を慰め、
 
シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、
 
灰にかえて冠を与え、
 
悲しみにかえて喜びの油を与え、
 
憂いの心にかえて、
 
さんびの衣を与えさせるためである。
 
こうして、
 
彼らは義のかしの木ととなえられ、
 
主がその栄光をあらわすために
 
植えられた者ととなえられる。」
 
 
 
旧約聖書の預言者イザヤは、
 
キリストは聖霊に導かれ、
 
聖霊の力を受けると預言していました。
 
 
イエスは、ナザレの会堂で、
 
イザヤ書61:1,2を朗読しました。
 
 
そこて、イエスはこの預言が
 
成就したことを宣言しました。
 
 
 
(ルカ4:18-21口語訳)
 
「『主の御霊がわたしに宿っている。
貧しい人々に
福音を宣べ伝えさせるために,
わたしを聖別してくださったからである。
主はわたしをつかわして,
囚人が解放され,
盲人の目が開かれることを告げ知らせ,
打ちひしがれている者に自由を得させ,
主のめぐみの年を
告げ知らせるのである』。
イエスは聖書を巻いて係りの者に返し,
席に着かれると,
会堂にいるみんなの者の目が
イエスに注がれた。
そこでイエスは,
『この聖句は,
あなたがたが耳にしたこの日に成就した』
と説きはじめられた。」
 
 
 
2020-06-12