朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

6.互いに愛し合う  (ローマ13:8)

 
 
(新しい生き方)

 

 イエスを信じる者の生き方は,
 
神を信じ,互いに愛する生き方です。
 

 (ローマ13:8)

 「だれに対しても,
 
何の借りもあってはいけません。

 ただし,
 
互いに愛し合うことについては別です。

 他の人を愛する者は,
 
律法を完全に守っているのです。」




イエス・キリストを信じるものは,
 
ますます神を信じ,
 
人々を愛し続けるように勧められています。
 

神と人とを愛し続けること。

愛の関係を建て上げることが大切であり,

それが,神の国を築き上げる生き方です。
 

神を信じたものは,互いに思いやり,
 
霊的に深くつながることができるといいます。

 
 
 
 
キリスト教的生活の模範

 
(ローマ12:9-21)

「愛には偽りがあってはなりません。

悪を憎み,善に親しみなさい。

兄弟愛をもって心から互いに愛し合い,

尊敬をもって互いに
 
人を自分よりまさっていると思いなさい。

勤勉で怠らず,霊に燃え,主に仕えなさい。

望みを抱いて喜び,
 
患難に耐え,絶えず祈りに励みなさい。

聖徒の入用に協力し,旅人をもてなしなさい。

あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。

祝福すべきであって,
 
のろってはいけません。

喜ぶ者といっしょに喜び,
 
泣く者といっしょに泣きなさい。

互いに一つ心になり,
 
高ぶった思いを持たず,

かえって身分の低い者に順応しなさい。

自分こそ知者だなどと思ってはいけません。

だれに対してでも,
 
悪に悪を報いることをせず,

すべての人が良いと思うことを図りなさい。

あなたがたは,自分に関する限り,
 
すべての人と平和を保ちなさい。

愛する人たち。

自分で復讐してはいけません。

神の怒りに任せなさい。

それは,こう書いてあるからです。

「復讐はわたしのすることである。

わたしが報いをする,と主は言われる。」

もしあなたの敵が飢えたなら,
 
彼に食べさせなさい。

渇いたなら,飲ませなさい。

そうすることによって,
 
あなたは彼の頭に燃える炭火を
 
積むことになるのです。

悪に負けてはいけません。

かえって,
 
善をもって悪に打ち勝ちなさい。」
 

 

2011-03-24