朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

一番優れているもの (1コリント13:13)

 
 

 

(1コリント13:13)
 
 
「こういうわけで,
 
いつまでも残るものは
 
信仰と希望と愛です。
 
その中で一番すぐれているのは
 
愛です。」
 
 
 
知識も信仰もすべてのものも,
 
キリストの愛がなければ,
 
何の益もないといいます。
 
 
 
 
 
 
この箇所は,
 
結婚式によく朗読されます。
 
 
 
 
次の聖歌は,
 
この箇所から結婚式用に作られたものです。
 
 
 
「全き愛」(新聖歌502)
 
 
1.全き愛 与える主よ
 
 今ここに 誓い合う
 
 この二人 ひとつにして
 
 恵み祝してください
 
 
2.愛をもって 築く家は
 
 みこころに 守られて
 
 なぐさめと 希望に満ち
 
 死も悩みも 消えゆく
 
 
3.悲しみは 喜びへと
 
 争いは 平和へと
       
 この家の 日々を祝し
   
 愛を育ててください
 
 
 
 
 
 
 
 
☆彡
 
 
 
(1コリント13:1-13)
 
「たとい,私が人の異言や,
 
御使いの異言で話しても,
 
愛がないなら,
 
やかましいどらや,
 
うるさいシンバルと同じです。
 
また,
 
たとい私が預言の賜物を持っており,
 
またあらゆる奥義と
 
あらゆる知識とに通じ,
 
また,山を動かすほどの
 
完全な信仰を持っていても,
 
愛がないなら,何の値うちもありません。
 
また,たとい私が持っている物の全部を
 
貧しい人たちに分け与え,
 
また私のからだを
 
焼かれるために渡しても,
 
愛がなければ,
 
何の役にも立ちません。
 
愛は寛容であり,
 
愛は親切です。
 
また人をねたみません。
 
愛は自慢せず,高慢になりません。
 
礼儀に反することをせず,
 
自分の利益を求めず,
 
怒らず,
 
人のした悪を思わず,
 
不正を喜ばずに真理を喜びます。
 
すべてをがまんし,
 
すべてを信じ,
 
すべてを期待し,
 
すべてを耐え忍びます。
 
愛は決して絶えることがありません。
 
預言の賜物ならばすたれます。
 
異言ならばやみます。
 
知識ならばすたれます。
 
というのは,
 
私たちの知っているところは
 
一部分であり,
 
預言することも一部分だからです。
 
完全なものが現われたら,
 
不完全なものはすたれます。
 
私が子どもであったときには,
 
子どもとして話し,
 
子どもとして考え,
 
子どもとして論じましたが,
 
おとなになったときには,
 
子どものことをやめました。
 
今,私たちは
 
鏡にぼんやり映るものを見ていますが,
 
その時には
 
顔と顔とを合わせて見ることになります。
 
今,私は一部分しか知りませんが,
 
その時には,
 
私が完全に知られているのと同じように,
 
私も完全に知ることになります。
 
こういうわけで,
 
いつまでも残るものは
 
信仰と希望と愛です。
 
その中で一番すぐれているのは
 
愛です。」
 
 
 
2014-05-15