パウロが,個人的にテモテに
2つの手紙を書いています。
牧会者としてのテモテに対する
個人的な励ましと注意を
内容とする手紙です。
テモテは,パウロによって,
信仰に導かれています。
初期の教会で,
指導者(牧師たち)たちは,
この手紙を
指導書として用いていたと思われます。
パウロの最後の書簡です。
テモテの手紙第1
目標とする愛
(1テモテ1:5)
「この命令は,
きよい心と正しい良心と
偽りのない信仰とから出て来る愛を,
目標としています。」
わたしたちの目標をパウロは,
ピリピの中で祈りとして
次のように書いています。
(ピリピ1:9-11)
「私は祈っています。
あなたがたの愛が
真の知識とあらゆる識別力によって,
いよいよ豊かになり,
あなたがたが,
真にすぐれたものを見分けることが
できるようになりますように。
またあなたがたが,
キリストの日には純真で
非難されるところがなく,
イエス・キリストによって
与えられる義の実に
満たされている者となり,
神の御栄えと誉れが現されますように。」
2021.12.21