朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

救い主が生まれる(ルカ2:11,12)

キリストの降誕 聖書と絵画・名画

 

 

羊飼いへの御告げ

 

きょう,クリスマスの礼拝でした。

 

「真槽(まぶね)のかたえに」

(新聖歌83)を讃美しました。

 

J.S.バッハの作曲です。

作詞はP.ゲルハルトです。

 

新聖歌で,4番まででした。

 

「真槽(まぶね)」は,牛,羊が

エサを食べる「飼い葉おけ」のことです。

 

羊飼いに,

キリストを示す「しるし」でした。

 

 

(ルカ2:11,12)

「きょうダビデの町で,

あなたがたのために,

救い主がお生まれになりました。

この方こそ主キリストです。

あなたがは,

布にくるまって飼葉おけに寝ておられる

みどりごを見つけます。

これが,

あなたがたのためのしるしです。」

 

 

主の天使が,

羊飼いに告げたことばです。

 

初めのクリスマスの情景です。

 

 

 

「救い」とは、

旧約聖書では危機からの救いでした。

 

「救い」は終末に

キリストなる王によって,

イスラエルを裁きから

救うことを意味しました。

 

(エレミヤ23:5,6)

 

 

新約聖書では、

罪からの救いを意味します。

 

イエス・キリストの

十字架と復活に対する信仰によって

 

神の恵みによって、

罪と死から救われます。

 

(ローマ10:9,10)

 

 

2022.1.7