羊飼いへの御告げ
きょう,クリスマスの礼拝でした。
「真槽(まぶね)のかたえに」
(新聖歌83)を讃美しました。
J.S.バッハの作曲です。
作詞はP.ゲルハルトです。
新聖歌で,4番まででした。
「真槽(まぶね)」は,牛,羊が
エサを食べる「飼い葉おけ」のことです。
羊飼いに,
キリストを示す「しるし」でした。
(ルカ2:11,12)
「きょうダビデの町で,
あなたがたのために,
救い主がお生まれになりました。
この方こそ主キリストです。
あなたがは,
布にくるまって飼葉おけに寝ておられる
みどりごを見つけます。
これが,
あなたがたのためのしるしです。」
主の天使が,
羊飼いに告げたことばです。
初めのクリスマスの情景です。
○
「救い」とは、
旧約聖書では危機からの救いでした。
「救い」は終末に
キリストなる王によって,
イスラエルを裁きから
救うことを意味しました。
(エレミヤ23:5,6)
新約聖書では、
罪からの救いを意味します。
イエス・キリストの
十字架と復活に対する信仰によって
神の恵みによって、
罪と死から救われます。
(ローマ10:9,10)
2022.1.7