朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

ウザ打ち (2サムエル6:21)

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(2サムエル6:6-8)口語訳

「彼らがナコンの打ち場にきた時,

ウザは神の箱に手を伸べて,

それを押えた。

牛がつまずいたからである。

すると主はウザに向かって怒りを発し,

彼が手を箱に伸べたので,

彼をその場で撃たれた。

彼は神の箱のかたわらで死んだ。

主がウザを撃たれたので,

ダビデは怒った。

その所は今日まで

ペレヅ・ウザと呼ばれている。」

 

 ダビデは,

エルサレムに神の契約の箱を

移そうとしました。

 

これは,

神の臨在と祝福の現われでした。

 

政治的にも宗教的にも

重要なことでした。

 

 

このとき,

牛が道でよろめき,

箱が落ちそうになります。

 

ウザがとっさに手を伸ばして

箱を押さえました。

 

 

そのとき,神が怒りを発し,

ウザを討たれました。

 

ダビデも驚き,怒りました。

 

 

神が倒れることに,

わたしたちが支えることはありません。

 

人間が神を支えることは,

高慢なことです。

 

 

 

こののちダビデは,箱を一旦,

オベド・エドムの家に預けます。

 

ダビデの計画は,

ここで一見,挫かれました。

 

しばらくして

主の憐れみの回復を知ったダビデは,

主の御前に力のかぎりに踊りながら,

箱をダビデの町へと運び入れます。

 

 

妻ミカルから侮辱されますが,

ダビデのまっすぐな神への信仰は

揺らぎませんでした。

 

 

ダビデは,主への感謝の思いは,

 

辱めを受けますが,挫かれました。

 

 

私たちも,救われた喜びと感謝を,

現したいです。

 

 

(2サムエル6:21)

ダビデはミカルに言った。

「そうだ。

お前の父やその家のだれでもなく,

このわたしを選んで,

主の民イスラエルの指導者として

立ててくださった主の御前で,

その主の御前でわたしは踊ったのだ。」

 

 

2022.1.10