朝の光,夕べの雲

キリスト教,聖書の記事

ヤボクの渡し   (創世記32:24)

 
 

 

 
ヤボクの渡し
 
 
(創世記32:24)
 
「ヤコブはひとりだけ,
 
あとに残った。
 
すると,
 
ある人が夜明けまで彼と格闘した。」
 
 
 
ヤコブはラバンの元を離れて,
 
故郷に帰ることを決めます。
 
 
ヤボク川は,
 
ガリラヤ湖と死海の中間で東北から
 
ヨルダン川に注ぐ支流です。
 
 
家族たちを先に渡した後,
 
ひとり残り,ある人と格闘します。
 
 
この人から,ヤコブは祝福を受け,
 
イスラエルと名をつけてもらいます。
 
 
そして,そこの土地を
 
ペヌエル(神の顔)と名をつけます。
 
 
 
 
 
 
ヤコブは狡猾でした。
 
苦難を通して,
 
神の聖徒とされていきました。
 
 
ヤコブは主の導きと,
 
2度天使に会うことによって,
 
肉の性質は砕かれ,聖められました。
 
 
 
 
(ローマ9:11-13)
 
「その子どもたちは,
まだ生まれてもおらず,
善も悪も行わないうちに,
神の選びの計画の確かさが,
行いにはよらず,
召してくださる方によるようにと,
『兄は弟に仕える』
と彼女に告げられたのです。
『わたしはヤコブを愛し,
エサウを憎んだ』
と書いてあるとおりです。」