ヤボクの渡し
(創世記32:24)
「ヤコブはひとりだけ,
あとに残った。
すると,
ある人が夜明けまで彼と格闘した。」
ヤコブはラバンの元を離れて,
故郷に帰ることを決めます。
ヤボク川は,
ガリラヤ湖と死海の中間で東北から
ヨルダン川に注ぐ支流です。
家族たちを先に渡した後,
ひとり残り,ある人と格闘します。
この人から,ヤコブは祝福を受け,
イスラエルと名をつけてもらいます。
そして,そこの土地を
ペヌエル(神の顔)と名をつけます。
☆
ヤコブは狡猾でした。
苦難を通して,
神の聖徒とされていきました。
ヤコブは主の導きと,
2度天使に会うことによって,
肉の性質は砕かれ,聖められました。
○
(ローマ9:11-13)
「その子どもたちは,
まだ生まれてもおらず,
善も悪も行わないうちに,
神の選びの計画の確かさが,
行いにはよらず,
召してくださる方によるようにと,
『兄は弟に仕える』
と彼女に告げられたのです。
『わたしはヤコブを愛し,
エサウを憎んだ』
と書いてあるとおりです。」