安息日のいやし
(マタイ12:12)
「人間は羊より,
はるかに値うちのあるものでしょう。
それなら,
安息日に良いことをすることは,
正しいのです。」
良いこととはいやしですが,
人間の究極のいやしは,
たましいの救いと,人格の形成です。
☆彡
(マタイ12:9-16)
12:9 イエスはそこを去って,
会堂にはいられた。
12:10 そこに片手のなえた人がいた。
そこで,彼らはイエスに質問して,
「安息日にいやすことは正しいことでしょうか。」
と言った。
これはイエスを訴えるためであった。
12:11 イエスは彼らに言われた。
「あなたがたのうち,
だれかが一匹の羊を持っていて,
もしその羊が安息日に穴に落ちたら,
それを引き上げてやらないでしょうか。
12:12 人間は羊より,
はるかに値うちのあるものでしょう。
それなら,
安息日に良いことをすることは,
正しいのです。」
それから,イエスはその人に,
「手を伸ばしなさい。」と言われた。
彼が手を伸ばすと,手は直って,
もう一方の手と同じようになった。
12:14 パリサイ人は出て行って,
どのようにしてイエスを滅ぼそうかと相談した。
イエスはそれを知って,
そこを立ち去られた。
すると多くの人がついて来たので,
彼らをみないやし,
そして,ご自分のことを人々に知らせないようにと,
彼らを戒められた。