(創世記7:5)
「ノアは
すべて主が命じられたようにした。」
ノアは神の命令に従いました。
ノアの家族は救われました。
ノアの家族以外は死にました。
神のことばを信じないで,
自分の考えを信じたからです。
(創世記7:22)
「すなわち
鼻に命の息のあるすべてのもの,
陸にいたすべてのものは死んだ。」
☆彡
(創世記7:1-5口語訳)
「主はノアに言われた,
『あなたと家族とは
みな箱舟にはいりなさい。
あなたがこの時代の人々の中で,
わたしの前に正しい人であると
わたしは認めたからである。
あなたはすべての清い獣の中から
雄と雌とを七つずつ取り,
清くない獣の中から雄と雌とを
二つずつ取り,
また空の鳥の中から
雄と雌とを七つずつ取って,
その種類が全地のおもてに
生き残るようにしなさい。
七日の後,わたしは四十日四十夜,
地に雨を降らせて,
わたしの造ったすべての生き物を,
地のおもてからぬぐい去ります』。
ノアはすべて主が
命じられたようにした。」
ノア
(創世記9:11)
「わたしはあなたがたと契約を立てる。
すべて肉なるものは,
もはや大洪水の水では断ち切られない。
もはや大洪水が
地を滅ぼすようなことはない。」
「もはや大洪水が地を
滅ぼすようなことはない」
このことは第一に,
洪水は二度と
起こらないというのではなく,
洪水によっては
全地が滅びることはないということ。
第二に,
全地は滅びないというのではなく,
洪水によっては
滅びないということである。
神は,次には火によって
この世をさばくと言っています。
(2ペテロ3:5-7)口語訳
「すなわち,
彼らはこのことを認めようとはしない。
古い昔に天が存在し,
地は神の言によって,水がもとになり,
また,水によって成ったのであるが,
その時の世界は,
御言により水でおおわれて滅んでしまった。
しかし,今の天と地とは,
同じ御言によって保存され,
不信仰な人々がさばかれ,
滅ぼさるべき日に火で焼かれる時まで,
そのまま保たれているのである。」
「契約のしるし」として目に見えるしるしが
保証として与えられます。
「わたしの虹を立てる」とは,
ノアにとっては,
これ以後,虹は契約を思い出させるもの,
契約を保証するものとなりました。
この光景は,
神と人との間の和解の宣言として
ふさわしいことでした。
☆彡
(創世記9:8-16)
神はノアと,
彼といっしょにいる息子たちに
告げて仰せられた。
「さあ,
わたしはわたしの契約を立てよう。
あなたがたと,
そしてあなたがたの後の子孫と。
また,
あなたがたといっしょにいる
すべての生き物と。
鳥,家畜,
それにあなたがたといっしょにいる
すべての野の獣,
箱舟から出て来たすべてのもの,
地のすべての生き物と。
わたしはあなたがたと契約を立てる。
すべて肉なるものは,
もはや大洪水の水では断ち切られない。
もはや大洪水が
地を滅ぼすようなことはない。」
9:12 さらに神は仰せられた。
「わたしとあなたがた,
およびあなたがたといっしょにいる
すべての生き物との間に,
わたしが代々永遠にわたって
結ぶ契約のしるしは,
これである。
わたしは雲の中に,
わたしの虹を立てる。
それはわたしと地との間の
契約のしるしとなる。
わたしが地の上に雲を起こすとき,
虹が雲の中に現われる。
わたしは,わたしとあなたがたとの間,
およびすべて肉なる生き物との間の,
わたしの契約を思い出すから,
大水は,すべての肉なるものを滅ぼす
大洪水とは決してならない。
虹が雲の中にあるとき,
わたしはそれを見て,
神と,すべての生き物,
地上のすべて肉なるものとの間の
永遠の契約を思い出そう。」