(民数記9:15-18 新共同訳)
「幕屋を建てた日,
雲は掟の天幕である幕屋を覆った。
夕方になると,
それは幕屋の上にあって,
朝まで燃える火のように見えた。
いつもこのようであって,
雲は幕屋を覆い,
夜は燃える火のように見えた。
この雲が天幕を離れて昇ると,
それと共にイスラエルの人々は旅立ち,
雲が一つの場所にとどまると,
そこに宿営した。
イスラエルの人々は
主の命令によって旅立ち,
主の命令によって宿営した。
雲が幕屋の上にとどまっている間,
彼らは宿営していた。」
昼でも夜でも雲が止まったら,
イスラエルの民は止まります。
雲が昇ると前進します。
主は,昼は雲の柱,夜は火の柱をもって,
行くべき道を知らない民を導かれました。
決して離れることのなかった
その雲を見上げるたびに,
主の民は力を得たことでしょう。
私たちも,
常に共にいて導いてくださっている
御霊の導きに信頼して,
前進して参りましょう。
※
神が民を導かれることを表しています。
(ヨハネ8:12)
「イエスは,
また人々に語ってこう言われた,
『わたしは世の光である。
わたしに従って来る者は,
やみのうちを歩くことがなく,
命の光をもつであろう』」。
(ヘブル12:12)
「信仰の導き手であり,
またその完成者である
イエスを仰ぎ見つつ,
走ろうではないか。
彼は,
自分の前におかれている
喜びのゆえに,
恥をもいとわないで十字架を忍び,
神の御座の右に座するに
至ったのである。」
2022.1,14